年の瀬をいかがお過ごしでしょうか、ひよこ豆です。
12月28日にはRadFan1月号が無事刊行し、
鬼の年末進行もようやく終わり、ほっとしております。
(さりげなく?宣伝→1月号は全国の大型書店で発売中です!詳細はコチラ)
さて、編集部内で話題になっていた『小さな命が呼ぶとき』を見ましたので
ちょっと感想など…

この映画はポンぺ病(糖原病2型)という、
4万人に1人発症するといわれる先天代謝異常症の難病を患うわが子を救う為に
奮闘する父親と、新薬開発に協力する博士の、実話に基づくストーリー。
ポンぺ病を患う二人の子供の父親ジョン(ブレンダン・フレイザー)は
製薬企業に勤める傍ら、治療方法がないとされるポンぺ病についての論文を読み漁り、
そのとき治療薬開発への可能性を持つ最先端の研究を行っていた
ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)に直接会いに行きます。
そこで「新薬を作れないか」とアプローチするのですが、
実験に掛る費用が最低でも50万ドル必要と言われ、
ジョンはストーンヒル博士のために、会社を辞め、創薬ベンチャー企業を立ち上げてしまいます。
ポンぺ病の子供は、長くても9年しか生きられないと言われており、
「子供のためにわずかな時間を一緒に過ごさないで良いのか」という
父親の大きな葛藤が伝わってきますが、
それでも、運命に抗って、治療薬を開発し、わが子のために使ってみせると奮闘するのは、
娘メーガンが強く訴える「生きたい」という気持ちがあってこそなのだな、と思いました。
(この娘が、口達者で負けん気の強い性格で、
可愛げがないところが愛らしい、いいキャラなのです)
頑固な研究者ストーンヒル博士との意見の衝突、
資金不足のため、大手製薬企業に自社を買収させるまでのかけひき、など
新薬開発のプロセスをビジネス面からも描いており、ある意味勉強になります。
ここはちょっとネタばれなのですが・・・
いよいよ試薬ができ、臨床試験となる段階で、
ジョンは、ストーンヒル博士の協力のもと
臨床試験に自分の子供たちを参加させたのですが
本来、製薬企業では公平性のために自社社員の家族は対象外とする規制があったため、
会社を解雇→臨床試験OKという展開があり、これが結構アツい展開です。
解雇を通達した上司とジョンが
「今までどうも君のことが好きになれなかった」「私もです」
と言いながら固い握手を交わすシーンは、アメリカ映画らしくてカッコ良かったです。
12月28日にはRadFan1月号が無事刊行し、
鬼の年末進行もようやく終わり、ほっとしております。
(さりげなく?宣伝→1月号は全国の大型書店で発売中です!詳細はコチラ)
さて、編集部内で話題になっていた『小さな命が呼ぶとき』を見ましたので
ちょっと感想など…

この映画はポンぺ病(糖原病2型)という、
4万人に1人発症するといわれる先天代謝異常症の難病を患うわが子を救う為に
奮闘する父親と、新薬開発に協力する博士の、実話に基づくストーリー。
ポンぺ病を患う二人の子供の父親ジョン(ブレンダン・フレイザー)は
製薬企業に勤める傍ら、治療方法がないとされるポンぺ病についての論文を読み漁り、
そのとき治療薬開発への可能性を持つ最先端の研究を行っていた
ストーンヒル博士(ハリソン・フォード)に直接会いに行きます。
そこで「新薬を作れないか」とアプローチするのですが、
実験に掛る費用が最低でも50万ドル必要と言われ、
ジョンはストーンヒル博士のために、会社を辞め、創薬ベンチャー企業を立ち上げてしまいます。
ポンぺ病の子供は、長くても9年しか生きられないと言われており、
「子供のためにわずかな時間を一緒に過ごさないで良いのか」という
父親の大きな葛藤が伝わってきますが、
それでも、運命に抗って、治療薬を開発し、わが子のために使ってみせると奮闘するのは、
娘メーガンが強く訴える「生きたい」という気持ちがあってこそなのだな、と思いました。
(この娘が、口達者で負けん気の強い性格で、
可愛げがないところが愛らしい、いいキャラなのです)
頑固な研究者ストーンヒル博士との意見の衝突、
資金不足のため、大手製薬企業に自社を買収させるまでのかけひき、など
新薬開発のプロセスをビジネス面からも描いており、ある意味勉強になります。
ここはちょっとネタばれなのですが・・・
いよいよ試薬ができ、臨床試験となる段階で、
ジョンは、ストーンヒル博士の協力のもと
臨床試験に自分の子供たちを参加させたのですが
本来、製薬企業では公平性のために自社社員の家族は対象外とする規制があったため、
会社を解雇→臨床試験OKという展開があり、これが結構アツい展開です。
解雇を通達した上司とジョンが
「今までどうも君のことが好きになれなかった」「私もです」
と言いながら固い握手を交わすシーンは、アメリカ映画らしくてカッコ良かったです。
スポンサーサイト