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元編集委員Nです。先日2夜にわたって放送された「刑事一代」は見られたでしょうか?伝説の名刑事平塚八兵衛氏を描いたドラマでした。評判はかなり良くて、視聴率も20%前後だったようです。私も2日間、ドラマとしてはとても楽しませてもらいました。

帝銀事件の取り上げ方は衝撃的でした。この事件は死刑確定後に何度も再審請求がなされ、刑が執行されないまま平沢氏は病死しています。約60年前の事件であったことから、取り調べの過酷さは足利事件のS氏が語っていた状況を上回るものだったでしょう。彼の支援者たちは、きっとこのドラマを強烈な怒りをもって見たのではないかと思います。真実は今も不明ですが、足利事件の冤罪が確定した直後に、このような内容の放送をしてよいものかどうか、ちょっと複雑でした。

吉展ちゃん事件の部分が一番面白かったです。渡辺謙と萩原聖人とのやりとりは抜群でした。死刑執行を目前にして、犯人が平塚氏に宛てて書いた手紙のエピソードが泣かせます。帝銀事件は私が生まれる前ですが、吉展ちゃん事件は小学校に通っていた頃のことなので、かなりよく覚えています。でも最終的に逮捕の決め手となった日暮里大火のことなどは知らなかったので、まさにドラマチックな展開でした。

終盤で取り上げられた三億円事件は、残念ながら未解決に終わりました。この事件を題材にした小説やテレビ番組・映画の数は、夥しいものでしょう。私的には、宮崎あおいが主演した「初恋」が一番スキです。
数年前にこの映画を見ていたおかげで、様々なシーンをいっそう楽しむことができました。

この作品で一番素敵だったのは、原田美枝子さんでした。昔の仕事一筋人間にとっての理想の妻を、理想通りに演じておられたと思います。私は元々、原田美枝子さんをあまり好きではありませんでした。本格的デビュー作ともいえる「大地の子守歌」は私が京一会館に通っていた頃の作品ですが、一般に高評価されていたのが私には不思議でした。これに続く「青春の殺人者」も、水谷豊のことしか覚えていません。でも黒澤明監督の「乱」を見た時に「おお~っ」と考えを改めはじめ、「半落ち」を見た時にはもう尊敬していました。「60歳のラブレター」は、何となく妻と見るのが怖くて見ていないのですが、テレビで放映される頃になったら、こっそり見ようかと思っています。

最後に個人的に収穫だと思ったのは、相武紗季でした。私は彼女が出ているボールペンのCMが大好きで、ガッキーのポッキーに並ぶ名作だと思っています。でも女優としての彼女は、正直いただけませんでした。「牛に願いを」とか「絶対彼氏」とか、5分も見たら苦痛です。でも「刑事一代」の彼女は違いました。一皮むけたと感じました。宮崎あおいを筆頭に、最近は可愛いだけでなくて演技も上手な若手女優が急増していますから、彼女にも是非その仲間入りをしてほしいと思っています。あれだけ可愛いのですから。いつもながら、個人的趣味が優先して申し訳ありません。
刑事一代


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2009.06.29 Mon l 映画 l コメント (0) トラックバック (0) l top
編集部のしげあきです。


ついに!

ついにiPhone3GSが発売されましたね!

iPhone


どうやらこの新バージョンは以前のiPhone3Gよりも格段に性能が良いらしいです。
SはSpeedのSで、操作性が抜群に向上しているとか。

あるサイトでは「一度iPhone 3GSの「スピード」に触れてしまうと、もうiPhone 3Gには戻れなくなると感じた。」とも書かれていました。

iPhoneユーザではないですが、使ってみたい・・・

あれ、PACSやWSについて同じような話を聞きますね・・・。


それはそうと今日会社にお中元が届きました!

僕の大好きなさくらんぼです。

さくらんぼ


おいしそうでしょう?

送って下さった方に感謝しつつ、編集部の先輩方とおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。





2009.06.26 Fri l IT l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは、編集部のバッカスです。

6月19日は太宰治生誕100周年の日でしたね。
生誕100周年を記念して、今年は映画も何本か公開されます。
先日、運良く「パンドラの匣」の試写会に行くことができました。

結核を患う少年・ひばりが入所した、風変わりな結核療養所を舞台にした物語で、太宰には珍しく明るい作品です(実は読んでいないので、ぜひ読んでみようと思います・・・)。
1234800051.jpg


映画は主演の染谷将太さん、映画初出演の芥川賞作家・川上未映子さんの演技がとても良かったです。菊池成孔さんの音楽もとても素敵に映画にはまっていました。
公開は10月予定ということで、公開したらまた観に行きたいと思います。

現在「斜陽」が公開中、10月には「パンドラの匣」の他「ヴィヨンの妻」が公開予定のようです。

「パンドラの匣」公式サイト
2009.06.23 Tue l 映画 l コメント (0) トラックバック (0) l top
さるわたりです

お初でございます!
昨日あの1Q84を読破しましたので、すこし興奮さめやらぬ感じで
レポートして参りたいと存じます。

村上春樹さんは村上龍さんと並んで、私の好きな作家の一人でして、
すきあらば狙っていました。先週、ようやく情報をつかみ(単に電話しただけです)
三省堂神田本店で買って参りました。
ジュンク堂やリブロ池袋店には置いてませでしたが、
昨日は三省堂大宮店にも置いてましたので、三省堂には強いのでしょうか。

凄く示唆の富んだ小説でありますね、、、
村上春樹さんの最高傑作の1つであるでしょう(全作読んでませんが)。

相変わらず、少し難解で、深読みしたらキリがないでしょうか。
最初の数ページで、どかっという感じで小説の世界に入ってしまい、
早く最後を知りたいという下世話な欲望とこの世界にどっぷりと
つかったままで出たくないという狭間に身がおかれます。

1冊1800円で、この内容。まさしく100万部もうなずけますね。
損はしないこと請け合いです。
群像新人賞をとって、そしてノーベル賞候補と言われる氏にとって、自分の人生を
本小説の中で皮肉っています、、、文壇批判ですね!面白い!

ストーリーや展開も大事ですが、この小説はそう読んではいけないような
気がしてます。村上氏のここ数年の感じたこと、言いたいことが
ぎっしり詰まった作品。ぜひみなさんに読んでほしいです。

同時代にこんな凄い小説家がいるなんて幸せものですよね、我々は。

朝の2時まで読んでましたので、本日は定時17:30分に
会社を出ようと思っています。
そろそろ消えます、、、リトルピープルのように。

追伸
ひよこ豆先輩、柴田 元幸、今度読んでみますね!
2009.06.22 Mon l l コメント (0) トラックバック (0) l top
元編集委員Nです。先日、取締役を務めていた略称MICという会社を退職しました。お金も大事ですが、信頼関係などプライスレスなものはもっと大事ですから。ようやく肩の荷が下りて、今まで以上にお気楽に過ごせるようになりました。ということで、早速また映画を見に行きました。いつも夫婦50歳割引で見ています。

スラムドッグミリオネアは、昨年のアカデミー賞をほぼ総なめにした作品です。絶対に見なければと思っていたのですが、大手の配給ラインではないためか、いつまで待っても私の住む地方都市の主要映画館には来ませんでした。隣接する小さな市のシネコンで上映されているのがわかったので、終わらないうちに、と車を走らせました(30分ちょっとですけど)。

アカデミー賞をとって当然の映画です。かなり重い内容が背景にありますが、それでも比較的明るく、何よりも力強く描かれています。皆さんご存じの「クイズミリオネア」のインド版が舞台ですが、司会者はみの某のように必要以上に引っ張らないので助かります。最初の方で主人公が肥溜めに落ちるシーンがありますので、食事前後の鑑賞はお勧めしません。ジャマールとラティカという主人公カップルの名前が心地良い響きです。

ジャマールは、お金を求めてクイズに応募したわけではありません。ラティカに会いたかったからテレビに出たのです。自分の身の安全など顧みず、ひたすらラティカへの愛を貫き通しました。幼少時に一目惚れして以来ずっとですから、今の若い人も捨てたものではありません。私が大好きな「君に読む物語」も永遠の夫婦愛がテーマですが、こちらの愛は青春時代から死ぬまでです。長さでは「君に読む物語」に軍配が上がりますが、幼少期から青年までという人生の濃密度を考えれば、優劣はないでしょう。繰り返しになりますが、ジャマールが追い求めたのは、賞金ではなく愛というプライスレスなものでした。

映画やテレビを見ると、私はよく本題とは無関係なことに気が回ってしまいます。「2000万ルピーは日本円に換算していくらだろう」くらいは誰でもちょっと気になるでしょうが、私の場合、「ルピーもリーマンショックで暴落したんじゃなかろか?でもドルと連動しているから南アフリカほどじゃないか?」とかまで考えてしまいます。日本では宝くじに当たると「億万長者になった人の心得」みたいな冊子が渡されるそうですが、「優勝賞金の高いクイズ番組でも同様のことが必要では?」とかも気になります。「三銃士の名前というのは、最後の問題としてはあまりに簡単すぎる。ダルタニアンにさえひっかからんかったらOKや」とかも突っ込んでしまいます。

でも何はともあれ、見て損はない映画です。主題歌のインド音楽も、私は好きです。最後に主人公を中心に歌い踊るシーンは、ちょっと踊りが下手でしたが、初々しくて良かったです。以前に北野武監督の「座頭市」で、似たようなパターンのラストを見たのを思い出しました。私は北野作品が嫌いではないし、Dollsはとても好きな作品の1つです。でも「座頭市」は私的には最悪だったので、ラストの踊りも共感できませんでした。それにひきかえスラムドッグミリオネアのラストは、ずっと微笑ましく見続けることができました。是非とも劇場でご覧下さい。
2009.06.21 Sun l 映画 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ひよこ豆です。
今回は本のご紹介をしたいと思います。
「翻訳教室」(柴田元幸、新書館)です。

翻訳教室翻訳教室
(2006/02)
柴田 元幸

商品詳細を見る


英米文学の翻訳家で、東京大学の教授でもある柴田氏が、
東大文学部での講義をそのまま文字化したという本書。
生徒が訳した小説に対して、
「原文のニュアンスを日本語として適切に表現する」べく
一つ一つの単語の選び方にまで、こだわりを見せているところがとても面白いです。

編集者の仕事の一つに、「リライト」があります。
インタビューなどで録音した内容を文字に起こしたものを
記事として文語文にまとめ直すことですが、
やはりここにも、
「インタビュアーの趣旨を、日本語の文語文として表現する」
という、翻訳に通じるものがあるようです。


という、まじめな話はさておき、なぜ今回これを紹介したのかというと
1.「翻訳教室」の中に、村上春樹が登場するから
2.現在、超急ぎのリライトのお仕事の真っ最中だから
です。

いま「1Q84」でお馴染みの村上春樹氏が、本書に収録された授業で
特別講師として登場するんです。
村上氏が翻訳家としても活躍していることはご存じのとおりですが、
「小説家が本業で、翻訳は片手間」というイメージを持っていたので、
次のように発言しているのには驚きました。


(本書151ページ)
村上 それで結局、30歳の時に小説家になっちゃったんだけど、小説書くより翻訳してたほうが楽しい。だから最初に『風の歌を聴け』という小説を書いて「群像」新人賞をとって何がうれしかったというと、これで翻訳が思う存分できるということでした。だからすぐにフィッツジェラルドを訳したんですよ。
(中略)以来25年間、小説書いては翻訳やって、翻訳をやり終えると小説を書いて、っていう風に―僕は「チョコレートと塩せんべい」と言っているんだけど、チョコレートを食べて塩辛いものを食べたいなと思うと塩せんべい食べて、甘いものがいいなと思うとまたチョコレート食べて―永遠に続くんですよね。雨の露天風呂ともまた同じ。出ると冷えてお風呂に入るとまた暖まるからまた出て冷える。一種の永久運動ですね。


(本書170ページ)
村上 翻訳もじつは僕にとって一種の異界体験なんです。
柴田 あ、翻訳も?
村上 翻訳も。日常生活とは違うところにすっと行っちゃう。それはすごく楽しいですね。僕は子どもの頃からいわゆるブッキッシュな人間で、本を読むのが何より好きで、だからたとえば翻訳みたいなことでも、人に頼まれなくてもやっちゃう。そういう風に、ここではない世界に逃げちゃうというのがすごく好き。(後略)
柴田 小説を書くこと自体も逃げることですか?
村上 逃げていなくても、違う世界に行っちゃうんですよ。ここに来ているみなさんも、翻訳教室だから翻訳にすごく興味を持っていると思うんだけど、翻訳のいいところはやっている間「逃げちゃえる」ということ。

これを見ると、翻訳を楽しんでやっていることがよくわかります。
リライトも、けっこう没入してやると、
作家気分で楽しいですしね。おかげで時間ばっかりかかっていますが・・・

というわけで、2はもう言わなくてもいいですね! 
ブログが現実逃避ということで。編C長に何言われようと知りません!チョコレートと塩せんべいということでひとつよろしくお願い申し上げます。
2009.06.21 Sun l l コメント (0) トラックバック (0) l top
元編集委員Nです。編集部の方が頑張ってブログを充実させようとしておられるのに啓発され、私も少し書いてみようかと思います。

「趣味は何ですか?」と聞かれると、本当はちょっと困ります。最大の趣味は「嫁さん」そして「息子たち」だからです。でもそれだと引かれる方が少なくないですから、最近は「映画鑑賞」と答えることが増えてきました。高尚そうでしょ?学生時代には伝説の「京一会館」に足繁く通っていた時期があります。「人間の條件」をぶっ続けで見たのもその頃です。もちろん「日活ロマンポルノ特集」なんかも見てました。その後は忙しくなって年に数本しか見られない時期が続き、最近になって少し余裕が出てきたこと、老後に向けて趣味を増やす必要性から、また頻繁に映画を観るようになりました。

前置きはこのくらいにして、最近もっとも楽しかった作品は、「おっぱいバレー」です。題名が生々しいので、なかなか観に行く勇気が出なかった人も多かったと思います。私たち夫婦もそうでした。でも正直に言いますが、私は「綾瀬はるか」さんをあまり好きではありませんでした。長澤まさみさんの「世界の中心で、愛をさけぶ」を映画で観たあと、彼女がテレビで同じ役を演じたことが不運だったのです(私に好まれないことが不運だというエビデンスはありませんが)。私は長澤まさみさんのような、いわゆるマルポチャが好みです。ウリザネ顔はちょっと苦手です。そういった理由から反感を抱いてしまったのです。さらに彼女は「たったひとつの恋」に出てしまいました。これは憎むべき作品です。だって主人公は亀梨和也なんですから。彼のようなイケメンは、私たちオジサンの敵です。まして、永遠のアイドル小泉今日子と浮き名を流すなどもってのほかです。

話がそれて申し訳ありません。「ボクの彼女はサイボーグ」も「ICHI」もパスできたのですが、「おっぱいバレー」は避け切れませんでした。彼女のおっぱいが見られるわけなどないので、そのような期待は100万分の1くらいしかなかったのですが、何となくオジサンは、懐かしい時代の映画が好きなんです。「ALWAYS三丁目の夕日」が好きなのと同じです。自分の青春時代をちょっぴり思い出すからでしょう。「おっぱいバレー」で冒頭に10分くらい展開される男子中学生たちのオバカ・スケベぶりは、まさに私の中学時代そのものでした。学校帰りにバスを待ちながら、バス停前の本屋さんで平凡パンチやプレイボーイを立ち読みするのが、あの頃は最大の楽しみだったかもしれません。

ストーリー自体は、映画紹介をみられれば、それでほとんどわかります。展開も結末も、ほとんど予想通りです。特に驚きは何もありません。付け加えるなら、綾瀬はるかが教師の道に進むきっかけを作ってくれた先生のエピソードが秀逸です。これもある程度は予想通りですが、とても美しく展開されています。カメラワークが素晴らしいです。同僚教師役の青木崇高が、また良い味出してました。NHK連ドラ「ちりとてちん」、映画「銀色のシーズン」と、キャラがずっと変わらないところに将来の不安を少し感じますが、彼は生きのびそうに思います。

「おっぱいバレー」自体の話が少なくて申し訳ありません。でも多くの地域で既に上映は終わっていますから、テレビやDVDでご覧下さい。この作品に関しては、映画館でなくても感動に大きな差は無いと思います。とにかく「騙されたと思って」見て下さい。楽しくてちょっとだけ泣けて、清々しい気分になること請け合いです。彼女の顔が好みでない私でさえ、「綾瀬はるか」という女優を見直してしまいました。彼女の天然ぶりは、見ていて楽しいです。「さんま御殿」や「くめぴぽ」で彼女のウサギの顔マネを見た人は幸せだと思います(私は2回とも見られた)。「MR.BRAIN」は、彼女の良さが今までで一番良く引き出されている作品だと思います。

長くなってすみません。今年に入ってから観た中で、映画としてのベストワンは「グラン・トリノ」です。次は「チェンジリング」でしょうか。両方ともクリントイーストウッド監督ですね。ではまた、余裕がある時に書きます。
2009.06.19 Fri l 映画 l コメント (1) トラックバック (0) l top
最近携帯を買い換えました、編集部員のうにとしです。

最近の携帯の機能には驚かされますね。お財布携帯や、GPS機能などはもう浸透してますが、テレビが3Dで見れるといった機能の向上のみならず、銀行に携帯で振込めたりとケータイのサービスもどんどん増えています。

そんな中で、今日の日経新聞で気になった記事がありました。

米エブリクス・テクノロジーズの日本法人、エブリクスジャパンという企業が、
携帯を使った新サービスを開始するそうです。

それは、各社携帯電話のカメラで撮影した写真から書籍やCD・DVDを扱うネット通販に接続して、そのままその商品を購入できるというサービスなんだそうです。その名も「写リンク」という新サービスは各ケータイ電話向けに専用ソフトを配付して、利用者が撮影したものを送ると画面にヤフーやアマゾンなどの各ネット販売サイトにおける価格一覧が表示されるそうです。ドコモやソフトバンク、auなどでそれぞれサイトを設けているようです。

ちなみにソフトバンクの「写リンク」サイトです↓
http://enjoy.shalink.com/

このサービスは今後増えていくのでしょうか?出版業界としては購買動機が生まれ良いサービスといえそうですが・・・。

IT化の波は急速に進んでますね。弊社がお世話になっているある企業の方も、IT化の波や国の制度の改正に合わせてサービスのネット化に力を入れるとおっしゃってました。今後もIT化は進んでいきそうですね。


以上うにとしでした。
2009.06.18 Thu l IT l コメント (2) トラックバック (0) l top
編集部のRYOです

ブログが急に活性化しだしたようです。
編C長のつるの一声なんでしょうか?

それはそうと、昨週、某大手メーカ様に取材させて頂きました。
最後の方で、今マル秘のPCを開発中だということをうちのマメ子が
聞き出しました。


スパイ大作戦は編C長ぐらいの世代にはよくご存知なんでしょうが、、、

アメリカの人気テレビドラマで、その名の通り、スパイものでした。
当時、まだガキの私も眠い目をこすりながら良く見たものでした。
下記はウィキペディア(Wikipedia)より。

「おはよう、(リーダーの姓)君。」で始まり、概要と「そこで今回の君の任務だが」と枕を付けての内容の説明後、リーダーやメンバーに危険が及んでも当局は一切“知らぬ、存ぜぬ”を通す所存であるから承知せよと告げられる。
再生後テープなどはレコーダーが自動的に発火して消滅する。
この青字がキモでしたね、、(この間編C長が熱く語ってたな、かぶら屋で)

でしつこいようですが、動画でどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=M3FyHUbGu9M&hl=ja

すみません、文章が下手でここからが本論です。

なんでもそのメーカさんは、PCを紛失した際に
自動的に消去してしまう プログラムを開発中
だそう、、

もしうっかり、病院や会社のPCを紛失した際には、一発で中の情報を消してしまう、
ということらしいです。

いやーー、ビックリしました。
いつごろ出てくるかは未定だといことでした。

IT MEDICAL副編のマメ子氏、
興奮のあまり、少し鼻の穴が大きくなっていたことは否めません。

以上RYOでした!
2009.06.15 Mon l IT l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは。編集部のしげあきです。

先日サッカー日本代表がW杯出場を決めましたね!
おめでとうございます!
僕はテレビで見ていたのですが、いつの間にか夢の中・・・。
南アフリカ開催なので、W杯が開幕すれば、日本中は寝不足の人で溢れるでしょう。

それはともかく、なんと日本代表W杯出場おめでとうセールなるものを発見いたしました!

http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/misc/dm/gw_sale?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs
これは6月16日までの限定セールらしいので、気になった方はいますぐアクセスしてみて下さい。


こちらもノートパソコンが安い・・・
http://h50157.www5.hp.com/is-bin/INTERSHOP.enfinity/eCS/Store/ja/-/JPY/BrowseCatalogForConsumer-Start?CategoryName=DPCNotebook



今ノートパソコンって、こんなに安いんですね・・・。
僕が学生の頃は、ノートパソコンの価格が20、30万円を超えるなんて当たり前でした。
ノートパソコンを大学入学の際に買ったのですが、ものすごく高い買い物をした、という感想を抱きました。そろそろ古くなってきましたが、今でも使っています。
もはやネットブックならば、100円で買える時代ですものね。

いやはや、技術の進歩は凄まじいものがあります。
軽くて性能も良く、持ち運びに便利なパソコンは様々な場面で活躍しますね!

パソコンそろそろ買い換えようかな・・・。


一般向けのデジタルカメラなんかは、一昔前は200万画素で10万円・・・!なんてのが珍しくありませんでした(昔は高くて買えませんでした 泣)。 それが今や画質は1000万画素で価格は2,3万・・・。
素晴らしい!(お陰で念願のデジカメを手に入れることができました!)

昨今の最新デジタル機器は昨日も充実していて、値段も手頃。
様々な機器を使いこなせるようにならなければ!とひしひしと感じます。


2009.06.12 Fri l ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
はじめまして。編集部のハチミツ太郎です。

私はこのブログで気になったIT関連情報や気になった
PC関連商品を紹介していきたいと思います。

今回は最近、CMでも気になっている方がいるのではないでしょうか?
ポメラ1






話題のデジタルメモ『ポメラ』を紹介させて頂きます!!

外出先や出張先や会議中に自分の書いたメモが
後日見てみると解読不能、、、、なんてことありませんか?
メモを取るのや、議事録を作るために
ノートPCを持ちあるくのは大変ですよね?

スーツの胸ポケットに入れられてメモ帳みたいに持ち歩けるデジタルアイテムそれが折りたたみ式キーボード型デジタルメモ『ポメラ』です!!

ポメラで注目して頂きたいのはこれらのことです!
・内ポケットに入ってしまう“メモ帳サイズ”
約370gという軽量&小型ボディながら、とてつもない高機能がそなわっています。

・約2秒で起動OK!メモしたい瞬間に使えます
ノートPCでは、起動してから30秒から60秒以上待たないといけません。
ポメラは開いて約2秒で起動!メモしたい瞬間に“即使える”のです。
PC特有のフリーズなんかもありません!

・折りたたみ式のキーボード大容量!
小さいと文字のうちこみがどうもにがて…という人も安心。
ノートPC並みの大きさの折りたたみ式キーボードを
搭載しているため、PC同様のゆとりでうちこみが出来ます!

・たっぷりメモできる大容量、microSDカードも使用可能ポメラ自体に8000文字入力したデータを6ファイルまで保存可能。
microSDカードを利用すれば無限大に保存が可能。
と、データ量を気にせず詰めこめてしまいます!

・USBケーブルでPCにデータ移動が可能
付属のUSBケーブルでパソコンにつなげば、データ移動が可能。
会議中などにメモや議事録をうちこんで、会議が終わったらパソコンに送信!
スピーディーにかつスマートにこなせるのがポメラの魅力です

※電源は、持ち運びに◎な単4アルカリ乾電池2本。
なんと約20時間もの長時間駆動なので安心です。
誤変換のすくない「ATOK」入力方式を採用!
っと、魅力満載のデジタルアイテムなんです♪
もっと詳しい情報はhttp://www.kingjim.co.jp/pomera/spec/index.html


★これは、個人的な見解ですが
 ノートPCとポメラの比較をしてみました。

<ポメラの利点>
〇 持ち運び時に超小型(内ポケットに入る)。打ち込みやすい大きなキーボード
〇 リジュームが超高速
〇 電池が20時間も保つ
〇 バックライト無し白黒液晶が明るいところでは割と視認性が良い
〇 2万円程度で購入可能。(現在は2万円をきっているお店もあり)
〇 乾電池駆動で、切れた時にコンビニで購入可能。

<それに対してノートPCは>
○ ゆとりのあるキーボードでうちこめるノートPCは、大きく重たい機種になってしまう。type P(持ち運びを考慮したPC)もポケットに入らない。
○ リジュームが遅い。
○ 電池が保たない。どんなに頑張っても8時間程度。
○ バックライトつきカラー液晶は、長時間使うと目が痛くなる。typePは特に液晶がひどい。
○ typePは安くて7万円。そのうえ、typePは動作が遅いものが多い。
○ 充電池なので、充電が切れたら充電しないといけない。ACアダプタを常備する必要あり。さらに持ち運びが不便に。
※ あくまでも個人的な考えです。

メモは手書きが一番だと思われる方もいらっしゃると思いますが、
自分がとったメモをコーヒーブレイクなどのちょっとした時間に、
ポメラにちゃっちゃっと、うちこみ保存するなんて使い方もあるんじゃないでしょうか?

ポメラは値段も2万円程度で一台持っていて損はないデジタルアイテムだと思います!
っと、長くなりましたがこの辺で失礼いたします!

ハチミツ太郎でした♪
2009.06.12 Fri l デジタル機器 l コメント (0) トラックバック (0) l top
はじめまして。編集部のあめおとこです。
個人的に気になった話題や情報を、ほどほどなペースで
発信できたらと考えています。
よろしくお願いします。

突然ですが、みなさんは商品やサービスを購入するにあたって、
インターネット上にあふれる「口コミ情報」を
どれくらい参考にしていますか?

日本経済新聞社がインターネット調査会社のマクロミルを通じ、
全国の成人男女に尋ねたところ(有効回答数1032)、
口コミを参考にすると答えた人は全体の8割に上ることがわかりました。

『口コミ情報をよく見る商品・サービス』としては、
次のようなものが上位に挙げられています。

●家電(AV家電、生活家電)……498人
●パソコン・周辺機器……494人
●飲食店……396人
●病院・歯科医院……365人
●旅行関連(ホテル、旅館など)……358人
                            (複数回答可)

ご覧の通り、のべ人数では「病院・歯科医院」が4位にランクイン!
……ただ、手放しで喜んでいいのかどうかは、少々難しいところですが。

消費者の間では、「医療を提供する」という行為は、
おいしいものを提供する飲食店や、楽しい旅のお供となる
旅行関連業などと同じく「サービス業」であるという認識が強いことが、
この調査結果から見えてくると思います。

満足できる食事を提供してくれる店と、そうでない店がある。
どうせなら「満足できる食事を提供してくれる店」に行きたいから、口コミを頼る。
満足できる宿泊を提供してくれるホテルと、そうでないホテルがある。
どうせなら「満足できる宿泊を提供してくれるホテル」に行きたいから、口コミを頼る。

これと同じように、現状では
「満足できる医療を提供してくれる病院・歯科医院」と「そうでない病院・歯科医院」があり、
「この病院・歯科医院はいい!」という口コミがネット上に出回れば、
ある程度の時間と交通費を掛けてでもそこに通おうと思う患者様が多いであろうことが
想像できるのです。

一方、「この病院はよくない!」という口コミが広まった場合は……。
これはもう、とても恐ろしい事態になることでしょう。

ネット上に広まる口コミの信憑性についてはいろいろ言われていますが、
それを参考にサービスを選ぶ人が多いのも事実。ぜひ味方につけたいところです。

月並みな言葉かもしれませんが、一人ひとりの患者様に丁寧な診療と
ケアを施すことが、結局は大きな口コミとなって返ってくるのではないか、
と私は思います。

もしかしたら、患者様と接する機会が少ない医師様・技師様も多いかもしれません。
しかし、「日々の研究や勉強は、必ず患者様の満足につながるはずだ!」と
意識するだけでも、その質は高くなるはずです。
たぶん、きっと高くなります。信じる気持ちが大切です。

最新のデジタル機器と情報を使いこなしつつ、アナログ思考も大切に!!

……と、よくわからないスローガンを、
土曜の朝っぱらから声高らかにご提案申し上げ、
この完全に落としどころを見失った話を締めたいと思います。

ご清聴ありがとうございました!
2009.06.06 Sat l ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
はじめまして、編集部員のウニトシです。

ブログをご覧の皆様、もうRad Fan最新号6月号を読んで頂けましたでしょうか?
個人的にはJRC&ITEM特集がお勧めですよ!!(苦労しましたから・・・)

HS2009poster_s_convert_20090603093809.jpg
話変わりますが、7月15日からモダンホスピタルショウが開催されますね!
今回のテーマは『いのちの輝き、地球の輝き、医療人の輝き 地球環境にやさしい病院づくり』だそうです。掲載した写真は今回のポスターです。ITEMとはまた違う催しで、私は今からワクワクしてます。


弊社も出展をしますが、IT Medical7月号も販売いたします。モダンホスピタルショウに合わせた特集を掲載する予定ですので乞うご期待を!


ここからは雑談ですが、今日6月4日(木)に野口英世記念会館(東京都新宿区)にて有限責任中間法人 日本医療情報学会 医療IT政策総合研究部会が主催で行われた、「オバマの医療IT政策と日本版EHR」という講演会に取材で行きました。

私は講演の一部しか聴いてなかったので、詳しいところは聞けませんでしたが、アメリカの医療制度の現状には驚かされました。

なんでも、2007年度の米国における医療費支出は2.2兆ドルで、国民一人当たりのGDPの16%を占めているのだそうです。それは保険料が高く無保険者が国民の15%を占めていることが大きな一因となっているようです。また、未熟児などの慢性患者を抱える家族に関しては、家を売らなければ治療を受けれないんだそうです。。。

それに比べると日本の保障は厚いと言えますね。。







2009.06.03 Wed l ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top