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しげあきです。

シャープが先日これからのモバイルを担う製品を出しましたね。

モバイルインターネットツール NetWalker(ネットウォーカー)です。

090827-a[1]



この製品の特徴は

1.パソコンに迫る高機能を備えながら、携帯電話のような手軽さで使える、新しいモバイルインターネットツール。「NetWalker (ネットウォーカー)」という愛称で、クラウドコンピューティング時代に向けた新しいカテゴリーの機器として発売される。

2.携帯電話のようにクイック起動(約3秒)で、移動中のメールチェックなどが気軽に行える。また、安心の長時間駆動(約10時間)で、動画やブログなどのネットサービスも存分に楽しむことができる。ディスプレイには、タッチパネル付5型高精細液晶を搭載し、直感的に操作ができるほか、フルキーボードも搭載しているので、文字入力が快適に行えます。ビジネスシーンでも、文書や表計算、プレゼンテーション資料の作成や編集が可能。

3.語学や専門分野向けの辞書や、文庫・コミックなど豊富なコンテンツの提供も予定されており、電子辞書や電子ブックとしても使うことができる。


日経産業新聞にもありましたが、この製品は携帯電話とネットブックの中間に位置するカテゴリーで、
今後のモバイル機器の主流になるだろうとのことでした。

本体の重さは約400gと軽く、OSにはリナックスを採用しています。
Windows Officeと互換性があるので、新規ユーザを獲得しやすいメリットがあるようです。

こう見てみると、携帯電話は進歩し、ネットブックはどんどんモバイルに近づく。
だんだんと両者の境界線がなくなってきていますね。

こういった形のものが将来の必携アイテムになるのでしょうか。

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2009.08.31 Mon l デジタル機器 l コメント (0) トラックバック (1) l top
ひよこ豆です。

以前仕事でご一緒したライターさんが、単行本を出されました。
「ルポ 産科医療崩壊」軸丸靖子 ちくま新書

ルポ 産科医療崩壊 (ちくま新書)ルポ 産科医療崩壊 (ちくま新書)
(2009/08)
軸丸 靖子

商品詳細を見る



編C長が書店で偶然見つけ、もしやと思って買ってきたとのこと。
勉強のために、社内で回し読みをしています。

産科医療の崩壊が叫ばれて久しく、未だ安心できる状況ではないですが、
本書はそのような現状を、医師向けとしてではなく、
これから子供を持とうとしている世代に向けてまとめた
ルポルタージュです。

「妊婦をたらい回し」「分娩予約競争」などなど
センセーショナルなヘッドラインの並ぶ新聞記事などから
医師がいない、病院が足りないといった現状を繰り返し目にしてきましたが、
「それで、実際子供を産みたい人はなにをしたらいいの?」という問いへの
答えはないままだったように思います。

本書は、実際の妊産婦達の視線からこれらの現状に斬り込んでいます。
実際に、自分がこれから子供を産むときにはどうすべきか、
多くの示唆を得られたように思います。とても勉強になった本です。


本書を読んで一番驚いたのは、
「助産師と産科医師の相容れない関係」ということでした。
「産科医師と開業助産師とは仲が悪いことがままある」のだそうです。

本書p185
 専門職の気概にあふれた助産師ならば、ずっと自分が見てきた妊婦なのに、
いざ分娩という段になれば一見の医師に頼らねばならない、というのはやるせない。
 かたや医師にとっては、そんなにずっと診ていたのにこんなになってから呼びつけて、
一体何を診てきたんだ、といういらだちがある。


健康な妊産婦は助産師に対応していただき、アクシデントがあった場合は
産科医師に連携する、というのが当然の理想だと思っていましたので、
患者としてはなんとも残念な気がします。


これも、医療全般でよく言われていることですが・・・
多くの医療従事者の尽力で
「お産は安全なもの」と患者に思われるようになってしまったことが、
逆に不幸な結果になってしまったとき、いらぬ疑念を持たれてしまい
クレームや裁判沙汰になったり、というケースが見られるようです。

自分も患者となるとき、または身近な人が患者となるとき、
たとえ不幸な結果になっても、医療従事者への感謝の気持ちは忘れず示したいと思います。
かつての時代は、そうであったように。
2009.08.28 Fri l l コメント (0) トラックバック (0) l top
ひよこ豆です。
先日、大阪に出張に行ってきました。


たまの出張、せめてささやかな旅行気分を味わいたくて、
新大阪駅で買える、大阪らしいウマいものを食べてみました。


一つはこちら。「くくる」のたこ焼き。
http://www.shirohato.com/kukuru/
新大阪駅の、新幹線の改札を出て、千成瓢箪のモニュメントのあたり?にあります。


DSCN1023.jpg


天かす、ネギ、刻んだ紅ショウガを散らし、
仕上げに白ワインを振りかけてました。
いまは東京でも「銀だこ」とか、おいしいたこ焼き屋はけっこうありますが、
本場大阪のたこ焼きはどうなのかな?と期待を込めてひとくち。


がーん。すごいうまい!でっかいたこがうまい!
いままで食べてきたたこ焼きのたこはゴムです!ゴム。
吸盤が噛みごたえがあって、食感も楽しく、噛むほどに味の出るちゃんとしたタコ、
今まで食べたたこ焼きの中でNo.1に踊り出ました。すごいぞ大阪。


DSCN1024.jpg



もう1つはこちら。「御菓子司 絹笠」の「とん蝶」というおこわ。
http://www.honke-kinugasa.jp/tontyou.html
新大阪駅改札外の土産売り場(メディオ新大阪)で買いました。

昔ながらの大阪名物、という程度に名前だけ知っていたのですが、
たまたまお土産売り場のレジ脇に並んでいるのを見つけて、
勢いで買ってみました。


DSCN1027.jpg


開けてみるとこんな感じ。


DSCN1030.jpg



もち米に塩昆布、大豆、小梅が添えられています。
食べてみると、これが実に素朴で美味しい。
日持ちのしない食べ物という要素も
その土地ならではの特別なお土産、という感じでイイですね。
2009.08.26 Wed l 取材報告 l コメント (0) トラックバック (0) l top
元編集委員Nです。

夏休みシーズンが終わりに近づき、そろそろ空いてきたかと「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観た。このシリーズは全作品を観ているが、正直言って最近は「仕方なく」観ている。三男と妻は原作を読んでいるので楽しみにしており、「映画ではいかに多くの重要な部分が省略されているか」を熱く語ってくれるのだが、第2巻で読むのを断念した私にとっては、その説明についていくのさえ少し辛い。ただ、わからないなりにも、まずまず面白く作られているし、「シリウスって誰だっけ?」というレベルでも何とか大筋にはついていける。「ついにこれでラス前、次でおしまい」という気持ちもあり、さほど飽きずに見続けられた。しかし何と言うことでしょう!最終話はさらに2回に分けての上映になるとのことでした。妻には「えっ、知らんかったん?」と冷たくあしらわれ、ショックを隠しきれなかった。ちょうどエアロビクス後半でふらふらになった頃、「あと1回」と言われて最後の力を振り絞って踊りきったら、「乗ってきましたね。あともう1回行きましょう!」と叫ばれて膝が崩れそうになるのと同じような気分だった。連続シリーズは、常に罠にはまる危険を伴っている。「二十世紀少年」は何とか第一作を観ただけで、これは私にはダメだと2作目の鑑賞を断念できたが、「ターミネーター」は5が出たらやはり観てしまいそうに思う。

夜になって、今度はテレビで「フレフレ少女」を観てしまった。もう何と形容したらよいかわからない。これほどレベルの低い、ずさんな作りの映画は最近では珍しいと思うくらいの駄作である。甲子園球児は愚弄されているに等しいし、応援団に関わっている人にとってもそうだろう。私自身、高校時代に応援団長を経験しているので、観ていて辛かった。ただ、ここまで酷いと逆に笑えてしまうのが哀しい。そして主演の新垣結衣のあまりの綺麗さ・可愛さに途中で観るのを止められなかった自分が情けない。以前にちょこっと書いたが、彼女の出演したポッキーのCMは歴史に残る名作品だと思っている。藤谷美和子が出演した「カルビーのポテトチップス」以来の感動である(わかる人がどれくらいいるでしょう?)。いずれにせよ、彼女は最近、多くの作品に引っ張りだこである。演技力がついて、その美貌に負けない立派な女優に成長してくれることを祈っている。

夏休みが終わりに近づき、甲子園大会もようやく終わってくれた。私は正直、甲子園野球にほとんど興味がない。商業主義に毒されているところが多いと感じているし、野球だけがもてはやされるのは不快である。まして最近引退したK原など、「高校時代からタバコを吸っていた」と堂々と話すヤツは許し難い。いくら人気が高くても、「クローズZERO」や「ドロップ」のような不良・暴力礼賛的要素のある映画は、宣伝を見るだけで吐き気がする。しかし何と言っても甲子園野球で一番困るのは、テレビの放映予定が狂わされることである。今回もそうであった。「アクターズ・スタジオ・インタビューhttp://www.nhk.or.jp/bscinema/actors_studio/」は、映画ファンにとってはたまらない、スターの素顔が見られる最高級のインタビュー番組である。 この番組が「不定期に」「ほとんど宣伝なく」「変な時間帯中心に」放映されるのは、NHKの勘違いではなかろうか?先日、久しぶりに放映されていることを知って、その日から全てを録画予約していたのだが、甲子園野球のために時間が変わってしまい、見たくもない野球中継が録画されていた。これだから私は甲子園が好きになれない。
2009.08.25 Tue l 映画 l コメント (0) トラックバック (0) l top
名古屋発、おぐらサンドときしめんは甘かった!


チェリーです。
先日、日帰りではありますが、名古屋に出張してまいりました。

結構朝早かったので、おなかがすきまして、有名なモーニングを試してみました。
先日の池袋の居酒屋、山ちゃんでみつけた、おぐらサンドを発見し、食べてみました。


R0011990.jpg



なかなか美味しいですね。トーストと合いますね、、、
量も十分でした。


R0011985.jpg



出張先の方にお聞きしましたところ、全国的におぐらサンドはあるものだと
仰っていたのには、軽く驚きを覚えた、私です。
その方曰く、なんでも名古屋ではコメダ珈琲

http://news.walkerplus.com/2009/0516/16/

が超有名らしく、コーヒーをたのむと
ピーナッツが出てくるのとことです。
次回はチャレンジしてみたいですね。



また隣のお店には、海老フライさんどなるものも!
さすがに、これは朝からは厳しいかな、と思いました。


R0011989.jpg




お昼ごはんは、みそかつかと思っていましたが、
少しお腹がまったりしてましたので、
さっぱり系にしてみました。


R0011997_20090824143841.jpg


きしめんと天むすです。
きしめんはかなり美味しかったですね。中でも、きつねの油揚げが、味がしみていて
甘くて、いい味をだしてましたね。


またこのお店の店長さん?が雑誌などを読みますか?と声をかけて頂き、
なかなかフレンドリーな雰囲気でした!

タクシーの運転手さんも気さくな方もいたり、名古屋はなかなか親しみのわく土地でした!




石波志 本店

ジャンル うどん、そば
TEL 052-241-5864
住所 愛知県名古屋市中区新栄2丁目1-30




R0012002.jpg

2009.08.24 Mon l 取材報告 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは、バッカスです。

夏なのにバテるどころか食欲がさらに旺盛になり、体重も増加しそうな勢いです。
最近写真を撮られるのが怖いです。。。

さてそんな私にRYOさんが素晴らしいカメラを紹介してくれました。

小型デジカメ「PENTAX OptioWS80」です。

16104[1]


「スマイルキャッチ」、「まばたき検出」、そして水中撮影可能なほどの防水性能といった機能の他に「小顔フィルター」(←色文字で)機能が搭載されているそうです!
これは撮影後に、顔の部分のみを一回り小さく整えモデルのような小顔が演出できる、ということです。

この機能を考えた人は、自分の顔の大きさが気になったのでしょうか・・・。

水中撮影もできるのに店頭想定価格は4万円前後とお手頃です!
2009.08.21 Fri l デジタル機器 l コメント (0) トラックバック (0) l top
たいやき専門家のチェリーです。
池袋でないので編集部ブログとして書かせて頂きます。

夏休みは、佐野までいってまいりました。
肝心のラーメンは撮影し忘れていまいました。次回はぜひ!

で、たいやきです。
すこし前にもう1つのブログに書かせて頂きましたが、このたいやきは池袋1位でなく、
私の中では日本1位であります。

shop.jpg


普通のあんこのものがおすすめです。
皮がパリッと揚っているのが最大の特長ですね。
これは他ではあじわえない感覚。皮もすごく薄いです。
新しいですね!

taiyaki.jpg


今回は、カレー味(正式名ではりません。すみません)を食べてみましたが、、、
こちらはすこし違うかなと思いました。

ぜひアウトレットにいった際は食べてみて下さい。
HPはここから、、
なんと銀ダコのチェーン店なんですね。
フムフム、、、また勉強になりました。

http://www.hotland.co.jp/ginnoan/

蛇足ですが、動物園などにある熊さんカステラもそうですが、B級といっては失礼かもしれませんが
なかなかオリジナルの味でがんばってますね。

そうそう銀だこといえば、飲み屋ができたとか、、、
http://www.hotland.co.jp/contents/communication/vol56/index.html

やりますね!!いろいろオモシロイですね。外食産業も、厳しいとのことですので、
いろいろ企画などに工夫されていますね。日々勉強ということでしょうか。


THE TAIYAKI
店名(ヨミガナ) ザタイヤキ
店名(別表記)
支店名 佐野プレミアムアウトレット店
電話番号 0283-27-3323
都道府県名 栃木県
住所1 佐野市越名町2058
住所2 佐野プレミアムアウトレット内
2009.08.20 Thu l 休日 l コメント (0) トラックバック (0) l top
チェリーです。
先日、お盆休みで、横浜博まで行ってきました。

その行き帰りに使ったのが、湘南新宿ラインです。
今回は、グリーンを使ってみました。

ネットでどんな仕組みか、みてみましたところ、なんと座れない
こともあるということでした。

そんなアホな、てな感じで乗ってみましたが、、、、
そうですね。そんな感じです。

suica.jpg


こんな感じで天井部分にスイカをタッチして席をキープします。
このミドリのランプがついているところのみに
座れます。

赤ランプは×です。
ホームで予約ができるそう。ですが、赤ランプばかりなら座れないということ
あるようです。ちなみに赤羽から横浜までは、800円でした。
車内で買いますと、1000円です。ホームで買った方が200円得なんですが、、

でも経験した感想では、空いてたら、車内で車掌さんから
購入した方が、いいような気がしました。
赤ランプばかりなら、普通の車両に移動した方がいいのではと思います。
グリーンで座れないのは、嫌ですよね。

zaseki.jpg


今回は結構空いてました。

ちょっと考えさせられるお盆休みでした!

2009.08.19 Wed l イベント l コメント (0) トラックバック (0) l top

VPD

しげあきです。

みなさんはVPDと言う言葉を知っているでしょうか。

いわゆる予防接種で防げる病気のことです。
このVPDの啓蒙団体があります。
先日弊社に「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。」の会からパンフレットが送付されてきました。

興味深かったので、ブログにて報告したいと思います。

以下はホームページからの引用です。

VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略です。
●Vaccine("ヴァクシーン")=ワクチン
●Preventable(“プリヴェンタブル")=防げる
●Diseases("ディジージズ")=病気
つまり、VPDとは「ワクチンで防げる病気」のこと。ワクチンの専門的な学会などでは使われる言葉ですが、一般的にはあまり知られていませんよね。
このホームページでは、今いちど、ワクチンで病気を防ぐことの大切さをよく知っていただくために、VPDという言葉を使うことにしました。これからVPDやワクチンについて、たくさんお話ししますが、とても大切なことです。なぜかというと、VPDは、子どもたちの健康と命にかかわる問題だからです。

http://www.know-vpd.jp/vpd/index.htmより

自分は予防接種で防げる病気にはかかったことはないので知りませんでしたが、日本でも欧米などの国と比較すると多くの子どもたちがVPDにかかって、健康を損ねたり命を落としたりしているそうです。

原因は様々ですが、ワクチンの接種率が低いことや、他の国では接種できても日本ではまだ使用できないワクチンがあることが挙げられるそうです。


未来ある子どもが、予防接種をしていれば防げた病気で、命を落とすことはとても悲しいことだと思います。

こういった啓蒙活動はより多くの人に知ってもらいたい、と思うこの頃です。

「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。」の会HP
http://www.know-vpd.jp/index.php

2009.08.18 Tue l 医療 l コメント (0) トラックバック (0) l top
元編集委員Nです。

テレビドラマが不調の今、医療ドラマは比較的安定して視聴率を稼げるそうである。しかし私たち医師のほとんどは、医療ドラマが好きでない(と思う)。あまりにも現実離れしていて、メチャクチャな内容のものがほとんどだからである。毎回のように、監修したヤツを「しめたろか」と思う。日本に比べると海外医療ドラマはずっと質が高く、ERは全て見た。私が見た日本の医療ドラマの中で「許せる」と感じたのは、「ブラックジャックによろしく」と「小児救命」くらいである。どちらも問題がないわけではないが、前者は大切な問題もきちんと真正面に捉えていたし、後者は小西真奈美が大好きだからである。なお、いわゆる「神の手」特番は大嫌いである。医療は、「多くの医師が施行できるように、きちんとした教育・伝承がなされてナンボ」と信じるからである。

そんな私がたまたま、「救命病棟24時」を不用意に見てしまった。今までのシリーズは、新聞であらすじを読んだだけでむかついて見なかったのだが、今シリーズはナース役で北乃きいが出ているので、その成長ぶりを確認したかったのである。残念ながら恐れていた通り、見ている間ずっと怒りにうちふるえていた。CPAで運び込まれた臨月の妊婦に救急室で帝王切開と開胸肺動脈切開術を施したり、24時間寝る間もなく働いているはずなのに何故か暇そうに松嶋菜々子を説得に行ったりと、予想通りのメチャクチャさである。そもそも私は江口洋介を上手だと感じたことが一度もない。「東京ラブストーリー」くらいでやめといて欲しかった。「ひとつ屋根の下」は単なるコメディーだし、「白い巨塔」にいたっては最低だと思っている。まして森高千里と結婚するなどもってのほかである。

ユースケサンタマリアもまた、私が好きでない役者の筆頭である。「踊る大捜査線」シリーズをはじめとする多くのテレビドラマに彼が使われる理由がわからない。平成教育委員会も彼が司会と知って見るのを断念した。「キサラギ」は唯一悪くなかったと思うし、「少年メリケンサック」でも成長したかと勘違いした。しかし今回の彼の「凄腕外科医」ぶりは、今までの中でもダントツの酷さである。救急室で「心筋梗塞による心破裂」の開胸修復術を行うという無茶ぶりは彼のせいではないが、その中でのすべてのセリフが、まったくさまになっていない。この酷いドラマの中でも最低レベルだと思う。

最低ばかりのこのドラマだが、何よりも許し難かったのは、松嶋菜々子の言動である(このブログではいつもそうですが、こういう場合、役者本人ではなくその配役です)。「転倒による頭部外傷」ということで多くの病院から受け入れを断られた小児を無理して受け入れのだが、患児は「くも膜下出血が原因で転倒し、それで意識を失っていた」。脳外科は手術中で受け入れ不能な状態だった。患児は亡くなり、両親が「脳外科が対応できないのに、受け入れたのが死亡の原因」として裁判に訴えたという設定である。素人でも、その酷さはわかるだろう。それなのに、あろうことか松嶋菜々子は、「私の判断ミスです。あの子が亡くなった責任は自分にあります」と言うのである。おそらく日本中の医者がテレビに向かって「バカヤロー」と叫んでいたのではないだろうか?これが彼女の責任なら、救急はおろかあらゆる医療は成り立たない。この番組は、「神の手を持つ救急医を礼賛するだけでなく、日本の救急医療の問題点も取り上げる」とうそぶいていたそうだが、これでは逆に息の根が止められてしまう。視聴率は20%を超えたそうである。監修した医師は恥を知るべきではなかろうか?
2009.08.17 Mon l ドラマ l コメント (0) トラックバック (1) l top
こんにちは、破壊王です。

最近「純粋力~ノーフューチャーな時代を生きるために」という本を読みました。
純粋力純粋力
(2009/07/16)
末井 昭

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「パチンコ必勝ガイド」を立ち上げたことで、また白夜書房のCMに女装で出ていたり、かつては荒木経惟さんと「写真時代」を作ったりと有名な編集者である末井昭さん。

西原理恵子さんの「まあじゃんほうろうき」にも登場しています。

パチンコ雑誌や麻雀、先物で何億損をしたとかいうイメージが強いので根っからのギャンブラーかと思いきや、40代ぐらいまでギャンブルをされたことがなかったそう。

貧しかった岡山での子供時代、お母さんのダイナマイト自殺(「素敵なダイナマイトスキャンダル」にも書かれています)、仕事を転々とする日々、編集者になってからの多忙な日々を経てきた末井さんが、今思う下記のことを書かれています。


<目次>
第1章 あらゆる“意味”の崩壊
第2章 お金が人を幸せにしてくれるわけではありません
第3章 “世間サマ”と“常識”
第4章 聖書を実用書に
第5章 女は男を愛せない。男は女を愛することが出来る
第6章 核となるもの


個人的には、「知識でなく、知恵をつける工夫を。インターネットで調べものしたら知識はつくかもしれないけど、何でも体験してみないと、知恵というのはつかない」というような言葉が印象的でした。

何でもかんでもネットに頼りがちですからね・・・もちろん、便利なことも良いこともたくさんありますけどね。
ネットだけでなく体も使わなければと思います。

お金に頼りすぎないこと、“常識”を疑ってみること、その他いろいろ、この世知辛い世の中をどう楽しく生きていくかのヒントが書かれています。
2009.08.14 Fri l l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは、破壊王です。

今回ご紹介するのは、真野俊樹先生の「グローバル化する医療-メディカルツーリズムとは何か」。

グローバル化する医療―メディカルツーリズムとは何かグローバル化する医療―メディカルツーリズムとは何か
(2009/07)
真野 俊樹

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真野先生には弊社刊「IT Medical」2008年11月号で“海外に学ぶIT化の実際 米国でのIT化と地域医療連携/メイヨークリニックと地域の病院”と題して原稿をご執筆いただきました。

本書ではまず第1章「興隆するアジアの医療国家」で、タイ、シンガポール、インド、韓国・台湾、中国の医療の現状を紹介。
メディカルツーリズムが盛んなタイ、シンガポール、インドでは富裕層と外国人へ向けた手厚い医療(豪華ホテルのような施設や、高度な医療)が実施されている一方、貧困層は医療を受けることさえままならないというような事態も起こっている。
また、韓国・台湾では日本型の医療制度が取り入れられてきている。
中国では地域格差が広がっているなど、アジア各国で医療制度の特徴が描かれている。

また国民皆保険制度のないアメリカの実態、日本の保険制度に近いが日本よりも保険料の高いフランスの事情など、欧米諸国の医療制度も紹介した上で、日本の医療の未来と現状について触れている。

フランスでは医師が夏休みを何週間も取るのは当たり前で、その間に病気になったら運が悪いというような意識だというのは、日本とはだいぶ違っているなと思いました。
最終章では「医師である前に人間」であること、医師のみに限らず日本人が下手であるライフワークバランスを考えた上での業務効率向上の工夫が必要であることなどが述べられています。

韓国もメディカルビザを発行し始めた昨今。
アジア諸国のメディカルツーリズムに患者と貨幣が流出してしまわないよう、日本の医療が機能していくことを祈ります。
2009.08.13 Thu l l コメント (0) トラックバック (0) l top
ひよこ豆です。

8月7日の朝、いつものように通勤していると
池袋駅の構内にGoogleマップのピンがありました。
なんでここにこれがあるの!

DSCN1005.jpg


会社で調べてみると、
著名人がお気に入りの場所を「Google マップ」で公開する企画「わたしの好きな場所」のリアルプロモーションの一環だったようで。
ピンの中をのぞくと、小型モニタで動画が見れるとか。
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/090804/its0908040909000-n1.htm

「よし、また月曜日に見に行こう」と思って
金曜日と同じ場所に行ったのですが・・・
あれ?

DSCN1012moza.jpg


何もない。
場所を間違えたのかと思って歩きまわってみても、やっぱりない。
駅員さんに聞いてみると「Googleマップのピン?よくわからないですね」と
把握していない様子・・・
写真の場所に出ていたお店の人に聞いてもわからない様子・・・

キツネにつままれたような気分でこの日は帰り、
また調べてみると、
何のことはない、池袋駅での展示期間は8月6日~7日だったというだけでした。
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20397746,00.htm

残念!
とはいえ、インターネットのアイコンが
現実に侵食してくるのは、やっぱりインパクトがあって面白かったです。
2009.08.13 Thu l ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
しげあきです。

以前から読みたいと思っていた本をようやく読むことが出来ました。

複雑な世界、単純な法則
著 者:マーク・ブキャナン (訳:阪本芳久)
出版社:草思社
出版日:2005年3月3日発行

複雑な世界、単純な法則  ネットワーク科学の最前線複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線
(2005/02/25)
マーク・ブキャナン

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皆さんは「知り合いを6人たどれば、世界中のだれとでもつながる」という話を聞いたことがあるでしょうか。

友達の知り合いの、親戚の・・・と、たどって行けば、たとえアメリカ大統領にまで到達するということです。

こういった不思議なネットワークは細胞の代謝、食物連鎖、インターネットなど、自然・人工を問わず、あらゆる場所で見ることができると著者は言っています。

要素とその間の相互作用を理解して初めて説明することができる、というのが、ネットワーク科学だそうです。

日常どこにでもあるランダム性と規則性の中間の「スモールワールド・ネットワーク」の発見の経緯や、この研究の応用分野を丁寧に解説されています。


サイエンスライターが執筆しているので、少し難しかったですが、
内容は非常に興味深く、いろいろと示唆に富んでいました。

2009.08.13 Thu l l コメント (0) トラックバック (0) l top
うにとしです。

最近編集部の先輩に豊島区中央図書館を教えて頂き、本を借りに行ってきました。
中央図書館は池袋の東口を出て真っすぐ伸びているグリーン大通り沿いにあるのですが、
「ライズアリーナビル」というとても大きなビルの4階と5階にあります。
(詳しくはこちらをご覧ください)
区外の人も無料で登録ができ、豊島区にある全8か所の全ての図書館で貸出・予約ができるみたいです。

そして今回私が借りたのは、以前から読もうと思いながら購入していなかった、
糸井重里さんの「海馬―脳は疲れない」です。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
(2005/06)
池谷 裕二糸井 重里

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とても興味深い内容でした。
脳について研究をしている池谷裕二氏(東京大学大学院薬学系研究科准教授)との
対談形式で書かれていて、とても内容が理解しやすいです。

以下に各章の終わりにある、まとめを抜粋しました。


[第一章のまとめ] 脳の導火線
・「もの忘れがひどい」はカン違い
・「脳の本質は、ものとものとを結びつけること」
・「ストッパーをはずすと成長できる」
・「30歳を過ぎてから頭はよくなる」
・「脳は疲れない」
・「脳は刺激がないことに耐えられない」
・「脳は、見たいものしか見ない」

[第二章のまとめ] 海馬は増える
・「脳の成長は非常に早い」
・「脳はわからないことがあるとウソをつく」
・「マジックナンバー7」
・「海馬は増やせる」
・「旅は脳を鍛える」
・「脳に逆らうことが、クリエイティブ」
・「“これが、他人の悩みだったら・・・”が、悩みを解決するコツ」

[第三章のまとめ] 脳に効く薬
・「記憶力を増す食べものは、あることはある」
・「やりはじめないと、やる気は出ない」
・「寝ることで記憶が整理される」
・「酸化することは腐ること」
・「失恋や失敗が人をかしこくする」
・「生命の危機が脳をはたらかせる」

[第四章のまとめ] やりすぎが天才をつくる
・「受け手がコミュニケーションを磨く」
・「センスは学べる」
・「やりすぎてしまった人が天才」
・「予想以上に脳は使い尽くせる」
・「問題はひとつずつ解こう」
・「言ってしまったことが未来を決める」
・「他人とつながっている中で出た仮説には、意味がある」


ざっと見ても気になった項目があったのではないでしょうか?

私は例えば、第一章の「ストッパーをはずすと成長できる」や、
第三章の「やりはじめないと、やる気は出ない」という内容について、
脳の性質を知ることにより、逆にその性質を考慮して物事を考えることの
重要さに気付かされました。
それとは逆に第一章の「脳は、見たいものしか見ない」や、
第二章の「脳はわからないことがあるとウソをつく」という内容については、
脳の主観的な面や、思いこみの強さを知ることができました。

いずれにしても、文中にあるように人間の「心」である脳の性質を理解することは、
自分の性格を理解して改善する手段となり、その脳の性質を活かすことによって
自らの生活も向上できるのだということを考えさせられました。
なんか人生の教訓を教わった感じがします。


気になった方は是非ご一読下さい。
2009.08.12 Wed l l コメント (0) トラックバック (0) l top
しげあきです。

先日東海大学医学部付属病院様に取材に行ってきました。

東海大学今井先生をはじめ、さまざまな方にお話を聞かせていただきました。

記事はRadFan9月号に掲載予定ですので、皆様是非ご覧ください!



東海大学医学部付属病院の場所は、神奈川県の伊勢原市にあります。
弊社は池袋にありますので、新宿まで出て、そこからひたすら小田急線でした。

1時間程度電車に揺られて、伊勢原駅に着きました。
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伊勢原市は学生の頃行ったことがありましたが、電車では初めてでした。

駅を出てすぐに、果物の直売所がありました。
僕の故郷でもたまに見かけます。

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売れるのでしょうか・・・。


駅の反対側には大きな鳥居が。

torii_convert_20090812102605.jpg


大山阿夫利神社と書いてあります。
どうやら伊勢原市の大山にある神社の鳥居のようです。
本尊には不動明王が祀られ、752年に建立されたそうです。


神社はけっこう好きなので、今度行ってみようと思いました。
2009.08.12 Wed l 取材報告 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは、破壊王です。

現在、新宿西口広場イベントコーナーで平和記念展が開催されています。
http://www.heiwa.go.jp/pdf/090730_heiwakinenten.pdf

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住友ビル48階にある平和祈念展示資料館の中の一部のものを展示しているようです。

展示では主にシベリア抑留、引き揚げ者たちの悲惨な体験や、赤紙や手紙、戦争体験者が描いた絵などが展示されています。

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住友ビル48階の平和祈念展示資料館も訪れたことがありますが、リアルな人形や当時の衣類なども展示してあり、戦時中の様子が生々しく伝わってきます。

祖父がシベリア抑留、祖母が満州からの引き揚げを体験しているのですが、本人たちの口からはほとんどその体験を聞いたことがありません。
恐らく、過酷すぎた過去をあまり思い出したくなかったのでしょう。

そうした悲惨な戦争体験を、ぜひ多くの人に知ってほしいと思います。
もうすぐ終戦記念日ですね。
新宿西口に行く機会があったら、平和祈念展示資料館に足を運んでみてはいかがでしょうか。入場無料です。

満州からの引き揚げ体験者・森田拳次さんという漫画家さんの漫画ももらえます。

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◎平和祈念展示資料館
開館時間:
午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
[入場無料]
休館日:
年末年始
新宿住友ビル全館休館日
その他不定期(展示資料の入替日等)
所在地:
〒163-0248 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル48階

http://www.heiwa.go.jp/tenji/riyou.html
2009.08.11 Tue l イベント l コメント (0) トラックバック (5) l top
バッカスです。

天気は今ひとつ夏らしくありませんが、夏フェス真っ盛りですね。
8月9日はサマソニ・・・じゃなくて、夢の島で行われた「World Happiness 2009」に行ってきました。
http://www.world-happiness.com/

第1回の昨年はそれほど混雑せずゆったり観られたのですが、今年はかなりのお客さんが来ていました。

会場の夢の島公園陸上競技場へ続く道はこんな感じで、自然がいっぱいです。
DSCN1588_convert_20090810135430.jpg


さて会場に着くと、一人用サイズのレジャーシートとうちわがもらえます。
かわいいデザインですね。
DSCN1590_convert_20090810135458.jpg



立ち上がって踊っている人もいればシートで座って観ている人、そして横になっている人もいます。
みんなビール片手に、気持ちよさそうです。
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こんなまったりフェスでしたが、トリのYMOでは観客総立ち!
新しい曲だけでなく古い曲も聴けて、感動でした。
アンコールは『Firecracker』、名曲です♪

暑かったですが天気も曇りで野外フェスには最適でした。雨にも降られず。
来年もぜひ、開催してほしいです。
2009.08.10 Mon l イベント l コメント (0) トラックバック (2) l top
RYOです。

昨日、取材で名古屋の方に日帰りで行って参りました。
いやー、暑いのなんので、34℃もありました。
東京は涼しかったみたいで、、ウーーン。留守番組はちと羨ましいです!

で、本題です。
名古屋の高島屋といえば、一等地のところ。駅チカ(ある意味駅なかか)の場所にある、超巨大なビルです。

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エスカレータでするするっと、11階まで昇らせていただくと、大きな書店が
この店です。
医学書コーナーも大きいですね、、

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で「RadFan」はしっかり、表紙をあらわに。
ありがたいことですね。

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でもう1つの雄、「ITMedical 」も、すこし寂しげに背表紙をアピールですね。
やはりこのように、ワンフロアにあるのは探したりするのには非常に便利な感じがしますね。


ぜひ名古屋にお住まいの方は、お立ち寄り頂ければありがたいと
弊社社員一同思います。ぜひ!


追伸
独自にブログもあるようですね、、、
弊社もフェアなどやって頂くと、営業のMさんが泣いて喜ぶと思いますが、、、


http://www.books-sanseido.co.jp/blog/takashimaya/




〒450-6011
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋高島屋 11F
ジェイアール名古屋高島屋
電話番号 052(566)8877
営業時間 10:00~20:00
定休日 年中無休(元旦を除く)
アクセス JR・名鉄・各地下鉄「名古屋」駅より徒歩30秒~1分

2009.08.10 Mon l 書店での売れ行き l コメント (0) トラックバック (0) l top
うにとしです。

先日会社の帰りにいつも通る池袋駅のリブロで行っておりました。

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アトリエ モレリ主宰の「かえるよ!ホタル原画展」。
7月13日からやっていたんですね。気付かなかったです。
場所が少し分かりづらいです。

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ヘイケボタル(オス)
右下に原寸大のものがありますが、大体1.2cm位ですかね。

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こちらはヘイケボタル(メス)
「硬い前翅と柔らかい後ろ翅」

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ヘイケボタルの交尾の様子
右がオスで左がメス。
昆虫の交尾の仕方なんて図鑑とか絵でないとなかなか見れないですよね。

以上の絵の他にもいくつかありましたが、50,000円~300,000円で売られてました。
絵の相場ってわからないですが、結構お高いですね。有名な人なんでしょうか?
しかし、見ているとこんな値段の絵がありました!

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ポスターの表紙にもなっている絵ですが、値段は2,000,000円!高い!
でも、素人の私が見ても光の具合やホタルの体の
立体感などがすごいうまく表現されていて、関心しました。
私は都会育ちなので、実物を見たことがないのですが、少し興味が湧きました。

明後日8月9日(日)までの展示ですので、興味のある方はお早めに!

なお、9日の最終日には14時~16時に中井克樹先生(滋賀県立琵琶湖博物館研究部)
が「ホタルを頂点とした水辺の生態系と外来種」
というテーマでトークショーを行うそうです。
詳しくはリブロのホームページで!

ホタル原画展の会場:西武百貨店池袋本店イルムス館
              地下1階リブロ児童書横ギャラリー

お問合せ:03-5949-2910(リブロ池袋本店・代表)


2009.08.07 Fri l イベント l コメント (0) トラックバック (0) l top
さるわたりです。
里帰りの新幹線の中で読んでみました。

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表紙が凄いですね。4ヶ月で5,000万を稼いだ!なんて、思わず買ってしまいました。
先日の新聞などでも、いまや、この領域はゴールドラッシュだなんて書かれてましたから、ついつい。
iPhoneだけでなく、グーグルのアンドロイドも説明されてますね。
将来的はこちらの方が、発展性もあるとか、、、ふむふむでした!

開発の方は、特にコネもなく、お金もさほどかからないで出来るそうです。
勿論英語もさほど必要ないようです。

また実際に開発されている方も紹介されていて読み物としてはなかなか
面白いですね。著者も実際に開発している方ですが、、
その中の1つ、コニットさんですね、、
http://www.conit.co.jp/

渋谷オフィスができたようですね。本にも書いてありましたが、商売繁盛という
ことなんですね。

読み物として、また時代の流れを読み解くものとして、なかなか面白いですね。
まあ私には開発まではとてもできそうもありませんが、できる友人と開発かな、、
なんて。


【目次】
第1章 iPhoneアプリでジャパニーズドリームを実現しよう
(インディの夢をかなえる場、アップ・ストア/実際のコストはどのくらいかかる?/大企業にとっては参入しにくいマーケット/大量のアプリに埋もれないために/世界に向けて自分を表現する!)

第2章 アプリビジネスの最新トレンドをつかめ!
(より自由度が高い?グーグルの「アンドロイド」/その他のケータイ向けアプリ市場の動向は?/ここは気をつけたい「権利侵害のリスク」/「クラウド」と「マッシュアップ」って?)

第3章 成功者が教えるアプリビジネスの極意
(古びたアパートの一室から生まれるヒット作/発売4カ月で50万本達成の大ヒットアプリ/アンドロイドが「ケータイの壁」を壊す?)

第4章 アプリ準備から公開までの「勘どころ」を押さえる
(アプリ公開までの流れと準備期間のポイント/開発期間中に気をつけたいポイント/登録期間中に気をつけたいポイント/公開期間中に気をつけたいポイント)


【著者情報】
山崎潤一郎(ヤマサキジュンイチロウ)
1957年生まれ。
主にIT系やビジネス系のメディアを中心に取材・執筆活動を行うジャーナリスト。
それと平行して音楽制作会社や音楽レーベル「insideout JAPAN」を運営する。



2009.08.07 Fri l l コメント (0) トラックバック (0) l top
先日大阪に出張しました、バッカスです。

大阪でちょっと時間が空いたので、ジュンク堂書店さんに寄ってみました。
広い3フロアぐらいを使っている、大きな書店です。
写真ではこれしか収まりませんが、本当に広い!

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医学雑誌コーナーに行ってみると、ありました。
「Rad Fan」が。

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そして「IT Medical」も。

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続いて東梅田駅に近い、旭屋書店さん。

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こちらでも「Rad Fan」、「IT Medical」ともに扱っていただいています。
背だけでちょっと残念ですが、写真をパチリ。

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ぜひ、多くの方に弊社の雑誌を手に取ってご覧いただければ幸いです。



【ジュンク堂書店大阪本店】
住所:大阪市北区堂島1-620 堂島アバンザ1~3F
TEL:06-4799-1090
FAX:06-4799-1091
営業時間:午前10時~午後9時


【旭屋書店本店】
住所:大阪市北区曾根崎2-12-6
TEL:06-6313-1191
FAX:06-6313-4922
営業時間:午前10時~午後10時
2009.08.06 Thu l 書店での売れ行き l コメント (0) トラックバック (0) l top
RYOです。
小池百合子さんの愛車に乗って参りました。
といっても友人のカージャーナリストがです。
今日のテレビでは、数年先には電気バスも市場に投入されるとか、、、
エコがますます、進化していきますね。

以下はH君のレポートです。






三菱自動車の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」。

 環境性能の良さ、ランニングコストの低さ、各種スペック(一充填あたりの走行距離160km、最高出力64馬力、最大トルク18.4kg-m)などは明らかにされているが、ドライバーにとって気になるのが、「実際に乗った感覚はどうなのか?」ということだろう。08年1月にプロトタイプ(実証走行試験車)に試乗したので、その時の感覚を車の紹介を交えてお伝えしたい。

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居住空間や荷室スペースが全く犠牲にならず
使い勝手は良好


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 まずは室内空間について触れよう。電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」は、軽乗用車の「i(アイ)」をベースに開発している。
 「i(アイ)」は『斬新なスタイリング』と『広い居住空間』という二律背反の要素を満たすために、燃料タンクをボディ中央、エンジンとトランスミッションをリヤに搭載したリヤ・ミッドシップレイアウトを採用している。

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このリヤ・ミッドシップレイアウトがEV(電気自動車)化にあたって非常に有利に働き、「i-MiEV(アイ・ミーブ)」では、ベースとなる「i」(ガソリン車)からレイアウトを変更することなくEVのシステムを構築することができている。
 三菱自動車の開発担当者によれば、「EV化を見据えてiを作ったのではないかといわれるほど、EV化に適していた」とのことで、居住空間も積載性も全く犠牲にすることなくEV化を達成した。そのため、室内空間と荷室スペースはガソリン車と同様であり、室内の使い勝手に関して不満を感じることはないだろう。

停止状態からの加速力アップ
都市部でその恩恵を実感


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 「i-MiEV(アイ・ミーブ)」は、電気モーターの採用により低速から高いトルクを得ることが可能となった。簡単に言うと停止状態からの加速が良くなったわけだが、これが想像以上の快適性をもたらした。
 信号待ちからの発進、幹線道路への流入、右折専用信号のない道での右折など焦りを伴ないがちな行動に余裕が出て、ゆったりとした気持で運転することができた。通常、道の入り組んだ都心部での試乗はストレスがたまってしまうものだが、ノンストレス。精神的な負担がかなり楽になることを感じた。


エンジン音と振動の払しょくが
ドライバーの世界観を変える


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 EV(電気自動車)全般に言えることだが、「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の特徴として、静粛性の高さと振動のなさも挙げられる。
 「エンジン音の唸りを聞きエンジンの振動に揺られながらドライブするのが楽しい」という考えを抱いていた自分は、正直なところ試乗前は、「近所の買い物にはいいけど、一緒に旅行に出かける気はせんわな」と否定的なスタンスだった。極端に言うなら、ガソリン車=血の通った生物(家族またはペット)、EV=家電というイメージを持っており、「EVは環境負荷低減とランニングコストの低さが魅力なだけで、ドライブに出かけても楽しくなさそうだな」という考えを抱いていたわけである。
 そういった色眼鏡をかけた状態で「i-MiEV(アイ・ミーブ)」に乗り込み公道に繰り出したため、最初は、「信号待ちでアイドリングの振動が尻に響かないのは落ち着かんわ」などと否定的なことを呟きながら走行。が、10分ほど経過したあたりから、「これは…」と感じ始めた。
 電気モーターの採用。これにより信号待ちなどの停車時には完全に無音&無振動、走行時もほぼ無音&無振動になるわけだが、これが何をもたらすか? 考えてみれば当たり前のことなのだが、車外の音の直接的な流入をもたらす。
 街の生活音や自然の音がエンジン音に遮られることなく、全方向から車内に入ってくる。2chステレオから5.1chサラウンドに変化したといおうか、街あるいは自然の音に包みこまれるといった感覚で、聴覚面での周囲との一体感がすさまじく高い。「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を試乗することで、車が無音になるというメリットが、周囲の者以上にドライバーにもたらされることを認識した。
 鳥のさえずりや木々の揺れる音など、自然界の音だけを感じながら山を走り抜ける。波の音を聞きながら海岸線を走る。その土地で生活する人の生活音に包まれながら見知らぬ地域を走る。周囲環境との圧倒的な一体化。想像しただけでドライブ欲が刺激され脳がよだれを垂らした。「EV=ドライブする楽しみがスポイルされる」どころか、「EV=ドライブする楽しみを飛躍的に高める」であった。
 もちろん、ガソリン車やディーゼルエンジン車など内燃エンジン車の音や振動が邪魔というわけではない。それらは車に個性を持たせる要素であるし、エンジン音や振動に情緒を感じるという人も多いだろう。が、EVが持つ周囲環境との一体感は素晴らしく、排ガスゼロ、ランニングコストの低さといった面以外でもドライバーの心を満たしてくれることを確認した。
 立山黒部アルペンルートを「i-MiEV(アイ・ミーブ)」で走行した開発関係者に話を聞いたところ、「自然界の音の多さに驚くとともに感動した」ということだが、『排出ガスゼロ』という目に見える形だけでなく、『ドライバーの自然に対する認識を変える』という意味でも環境に好影響を与えそうだ。
 個人的には、「環境負荷を減らすため」という大義名分のために400万円を出す気はないが、「車で旅行することの楽しみを飛躍的に高めてくれる」という面で400万円を出しても惜しくはないという気にさせた「i-MiEV(アイ・ミーブ)」。試乗の際には、車外の音がどれだけ聞こえてくるのかにも注目してはいかがだろうか。


(文・写真/H)
2009.08.05 Wed l ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
元編集委員Nです。「アマルフィ 女神の報酬」を観てきました。私は正直言って、さほど乗り気ではなかったのですが、残念なことに?妻が織田裕二の大ファンなので、仕方なくつきあいました。織田裕二というと、私にはどうしても「東京ラブストーリー」の数々の名場面が忘れられません。あの時の彼は最高でしたし、鈴木保奈美のリカは、さらに素晴らしかったです(原作の赤名リカとはちょっと違うキャラに描かれており、原作よりもずっと良い人)。物語の質としては原作の方が優れているものの、テレビドラマ・ラブストーリーとしてはテレビの方が優れていた、結局はいずれもそれぞれの良さが存分に発揮されていた、思い出深い作品です。彼女の「カンチ~」とか、別れに反対方向に歩いていく約束をした後で織田裕二が振り返って言う「ズッチ~ナ」は、今でも時々思い出して練習しています。

話を本題に戻しますが(といって、いつも本題についてはさほど書きませんが)、この映画はなかなか良いと思います。織田裕二の映画は正直言って、B級作品ばかりだと思います。「県庁の星」とか「ホワイトアウト」とか、どうも「大事にされすぎ」みたいな感じが残ってすっきりしません。「踊る大捜査線」は凄く面白かったけれど、あれはテレビ作品が秀逸だったついでのようなもので、テレビを大きく超えてはいません。そして「踊る大捜査線2」は、残念ながら最低最悪の映画の1つでした。でも、「アマルフィ」の織田裕二は、一貫して厳しさ・暗い陰をひきずりながら、しっかりと優しさも行動で示していて、「新しく成長した織田裕二」を感じさせます。文句なしです。共演の天海祐希が、また素晴らしい演技です。BOSSなんかより断然良いです。真矢みきもそうですが、宝塚の女優養成所としての底力を感じさせます。2人とも、どんな役柄でも器用にハイレベルでこなせるところが凄いです。その一方で、佐藤浩市は何故かイマイチで、ちょっとかすんでいました。少し出過ぎなのかもしれません。でも、とにかく見て損はない映画だと思います。戸田恵梨香も若いのに本当に良い仕事していますから。

なお、この映画にアマルフィ(イタリアの名勝地)の美しさを求めてはいけません。そういうシーンはごくわずかです。またテレビとタイアップするのは、このご時世だから許せますが、主人公の過去を謎めいたものにし、それを知るためには「ドコモ動画」を観なければならないというのは、ちょっと許し難い宣伝方法だと思います。NTTドコモの傲慢さが溢れかえっています。私は諸般の理由で携帯はずっとドコモしか使っていませんが、今回ほどドコモのことを「汚い」と感じたことはありません。ただNTTグループは、どうも本質的にこういう体質なのかもしれません。

なおミッキーロークがアカデミー主演男優賞の候補になった「レスラー」も観ました。これは正直言って、一部のコアなファンの方以外にはお勧めしません。プロレス大好き、とかミッキーローク大好きとか、そういう方にのみお勧めです。私にとってミッキーロークは、賛否両論うずまく映画でしょうが、「シン・シティー」が一番良かったと思います。いずれにせよ、格闘シーンや血がダメな人は避けて下さい。
2009.08.04 Tue l 映画 l コメント (0) トラックバック (0) l top
チェリーです。

私らの会社がある通りの東通りには、ある政治家の事務所があります。
それは自民党の小池百合子元防衛相です。

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前回の選挙時に、某場所でお見かけしたことがあります。
ルックスはなかなかきれいな方でしたが、男っぽいというか、歩き方が
結構がに股といいますか、非常に勢いのある歩き方が印象的でした。
やはり政治家になる人は男も女性も関係ないのでしょうね、、
全身政治家とでもいうべきなんでしょうか。


今度、街宣カーに三菱自動車の電気自動車「アイ・ミーブ」を導入したそうですね。
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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/07/28/04.html

 8月に開設されるJR池袋駅近くの選挙事務所前で、車体に「eco yuri」とペイントされた車を披露し「電気自動車を街宣車にするのは世界で初めて。日本はこれから“環境力”で勝負していくというメッセージを皆さんに伝えたい」とアピールしたそうです。

写真は、池袋駅前に、この選挙のために、開設した事務所です。

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それにしてもこの電気自動車、一度乗ってみたいなと思う今日この頃です。
加速なんかもいいそうですね、、、

なんか電気自動車が、普通に走る日がくるなんて想像もしてなかったので、嬉しいといいますか
進歩の早さに驚きます。

2009.08.04 Tue l ニュース l コメント (0) トラックバック (0) l top
ひよこ豆です。
土曜日、西新宿で知人と食事をした際、
「そういえば、都庁の展望台って無料で入れるんじゃないの?」
という話題になり、そのまま行ってみました。

展望室へは、第一本庁舎1階から展望室専用エレベータに乗っていきます。
南展望室と北展望室の2つがあり、入場前に警備員が簡単な荷物チェックをされます。
そして、記憶のとおり無料でした!

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おおお、スゴイ見晴らし!
夏なので、富士山が見えないのは残念ですが、
新宿一帯の高層ビル群が手に取るように見えます!
コクーンタワーも見えますね。

西新宿のビル群は、地下街や中2階など、高低が複雑な作りのビルが多いですが、
これは昔、西新宿にあった淀橋浄水場のプール跡に
そのままビルをはめ込む様に建設したからだったんだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/淀橋

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だからこんな感じで、整然とビルが並んでいるんですね。
新宿西口駅の前~でお馴染みのヨドバシカメラも
昔の創業地の名「淀橋」に屋号の由来があるそうです。

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展望室には、カフェもあります。
週末なのに、意外とすいてます。観光客が多いみたいです。

東京都庁展望室 開室案内
 ●開室時間(入室締切は、閉室時間の30分前)
  9時30分~23時
  ※南展望室は17時30分まで(北展望室が休室のときは23時まで)
 ●入室料金 無料
 ●休室日
  ・南展望室 第1及び第3火曜日
  ・北展望室 第2及び第4月曜日
  ※祝日に重なる場合は開室し、その翌日を休室とします。
  ※年末年始(12月29日~31日、1月2日~3日)及び
    10月17日(土)の都庁舎点検日は両展望室とも休室
http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/page/tenbou.htm
2009.08.02 Sun l 休日 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは、バッカスです。

今年は梅雨が明けても何だかパッとしない天気が続きますね。
せっかくの日曜日も、雨・・・洗濯もしなければならないのに。。

こんな日は部屋でゆっくり音楽でも聴いて過ごすのが良いですね。
晴れない空をうらめしく思いながら、せめて夏を感じられる曲を。

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アントニオ・カルロス・ジョビンの『WAVE』。
ボサノヴァの巨匠ですね。
残念ながら私がファンになった頃に亡くなられましたが、ジョビンの曲は今でもたくさんの人に演奏されていて、カフェなどでよく流れています。

ジョビンと一緒にボサノヴァを産みだしたジョアン・ジルベルトは今も健在で毎年末に来日されていますね。
「また来年も来るだろうから…」と先延ばしにしていたジョアン公演を、昨年ついに予約!
・・・が、昨年はジョアンの体調不良で来日中止になってしまいました><

今年こそは・・・と思いながらボサノヴァを聴く雨の休日です。
2009.08.02 Sun l 音楽 l コメント (0) トラックバック (0) l top